概要

横スクロールアクション、もう少し凝った言い方をするとベルトスクロールアクション。アーケードでは既に絶滅し、家庭用ゲームでも本数が減ったこのジャンルがネットゲームで出てきたのは結構感慨がある。ダンジョンズ＆ドラゴンズをアーケードでやっていて、もしも遠距離の人と組めたら…と思った人もいるはず。

プレイ感

ゲーム自体はオーソドックスなアクションゲームであると同時に、コンボをいかにつなげるかのゲーム的な深さもある程度ある。各ステージクリアのレコードを集めたりすれば、そこそこの時間がかかるだろう。
キャラクターも嫌われるタイプにならないよう気を遣っているのと、意外にもローポリにデザインを落とし込むことは成功している。

アバターで良さそうな物を見つけて、それを目標に…と思いきや、道のりの遠さとこのゲームの周回作業が合わないことに気付き、撤収。
ガチャの宿命として万単位で金を払うか、ゲーム内取引が可能ならば凄まじい大金を積むかが必要になるため、そこまで自分が耐えられないだろうな、というのが分かってしまった。

個人的なところとして、プロモーションアバター（キャラクター絵のあれですな）は能力値なしでも課金でも、やはり再入手可能にするべきだと思う。魅力的なキャラクターがありながら、その象徴たるイラスト再現アバターを使い捨てにさせるのはもったいない。

もしコンシューマ機でのプレイ経験が長いならば、コントローラーで遊ぶことをおすすめする。コンボを入れるのが基本なのでやはり慣れないとキーボードでは厳しく、結局はXBOX360コントローラー（USB接続）で遊んだ。
ただ、世ではキーボード操作の方が馴染む人も（日本以外では特に）多いようで、こういったアクションゲームがPCで出たのはその点でも感慨深い。